UX INSPIRATION! で2014年にアクセスの多かった記事 TOP10

(2017/03/25 更新) デザイン |

2014 top10
こんにちは、@h0saです。

もうすぐ2014年も終わろうとしていますね。

このブログは2013年の8月に始めましたが、今年に入って読んでくれている人が増えたのを実感した年でした。

勉強会などでお会いする方から、「ブログ書かれていますよね?」「面白いですね」と言われると、ちょっぴり恥ずかしいながらうれしい気持ちになります。

また、個人的には今年はいろいろと悩んで転職した「変化」の年でした。

そんな2014年の当ブログのアクセストップ10を振り返ってみます。

参考)昨年の振り返りはこちら:
生後4ヶ月のUX INSPIRATION! アクセスの多かった記事トップ10で2013年を振り返る

 

アクセスの多かった記事 TOP10 +1

・・・この記事を書こうと思ってGoogle Analyticsの集計を見たら、第10位と第11位のPV数の差がわずか3だったので、第11位から載せちゃいます!(記事タイトルに偽りがありすみません)

第11位:サービスデザイン方法論2014 第2回:カスタマージャーニーマップ レポート

ジャーニーマップ

全6回受講した、HCD-Net主催サービスデザイン方法論のレポートの中で唯一ランクイン(11位ですが)。

僕自身、今年はカスタマージャーニーマップという手法を学んでかなり活用した年でした。体験全体を俯瞰・分析できる優れたツールですね。

 

第10位:UXデザイン手法「メンタルモデルダイアグラム」の「ギャップ分析」が使えそう!

Pool mental model rmit plotter 2

引用:Australian Public Radio/TV Contributor Mental Model | Rosenfeld Media

第10位はメンタルモデルダイアグラムのギャップ分析についての記事。この手法は日本語での情報がほとんどないので、当ブログにたどり着く人が多かったようです。

実践でもこちらの手法を試してみましたが、全く新しい体験を創造するプロジェクトよりも「既存の体験に付加価値を与える」プロジェクトで導入した方が有用性が高いように感じています。

 

第9位:新しい体験をデザインするために、デザイナーはデザイン対象分野の素人であるべきか、専門家であるべきか

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第9位は、12月14日に執筆して UX Tokyo Advent Calendar 2014
に寄稿した記事。多くの方に読んでいただけてありがたかったです。

来年は、この記事のような自分なりの考察をもっともっとアウトプットしていけたらと思います。

 

第8位:ZIBA濱口秀司氏が提唱する「3種類のプロトタイプ」の考え方が参考になった【追記あり】

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引用:濱口秀司氏が語る「社内説得」のジレンマと解 | Biz/Zine ©Hideshi Hamaguchi

第8位は濱口秀司氏が提唱する3つのプロトタイプについての記事。以下の3つのプロトタイプを使い分けることが大事、という内容です。

・ファンクショナルプロトタイプ
・デザインプロトタイプ
・コンテクスチュアルプロトタイプ

ありがたいことに濱口氏ご本人にRetweetいただき、多くの方に読んでもらうことができました。

 

第7位:イノベーションを考えるために明日からできる3つのこと ー 濱口秀司氏の講演動画を見て

第7位は、第8位と同じく濱口秀司氏の記事。

濱口氏のイノベーション方法論は、0→1を考える上で非常に参考になります。

上記動画は約1時間ありますが、未視聴の方はこのお正月休みにご覧になってはいかがでしょうか。

 

第6位:「面白法人カヤック流 バズるアイデアの話」がさすがに面白かった

DesignLounge n1

引用:【workshop】第2回デザイン・ラウンジのアイデア・ラウンジ 2ndシーズン面白法人カヤック流バズるアイデアの話 | D-LOUNGE

第6位は、面白法人のカヤックの講演を聴きに行ったときのレポート記事。

「バズる」と検索するとこの記事が検索上位に来るようで、投稿後も継続的にアクセスがありました。

 

第5位:「ペルソナ手法」の復習に!ペルソナについてのあれこれをQ&A形式でまとめてみる【追記あり】

Photo mozaic

photo credit: tsevis via photopin cc

第5位は、ペルソナ手法についてまとめた記事。

自分があるプロジェクトに携わったときに、「よくペルソナペルソナって言ってるけど、きちんと人に説明できなくね?」と気付いて、とにかく基本的なことから調べまくりました。

あるトピックを調べまくると、そこから枝葉のように周辺の知識も得ることができるので、今後も継続したいワークです。

 

第4位:fladdict 深津貴之氏講演会 @Samurai Startup Island

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第4位は、深津貴之氏の講演会レポート記事。

これは2013年の10月に書いたのですが、2014年になって深津氏にこの記事をTweetいただいたことをきっかけにGunosy入りしてアクセスが急上しました。深津氏の影響、そしてGunosyすごい。

 

第3位:UI/UXデザイナーなら一度は目を通しておきたい「デザイン原則」まとめ【随時更新】

Design principle catch

第3位は、世に出ている「デザイン原則」をまとめた記事。

つい最近も、Android Wear の Design Principle をアップデートしました。今後も継続的にアップデートしていきます。次はApple Watchあたり。

更新通知はtwitterで行っています!

 

第2位:NYC(ニューヨーク市)と東京都のWebサイトを比べて愕然とした。

NYC TOKYO

第2位は、2014年1月に執筆した、NYC東京都のWebサイトを比較してみた記事です。

この記事はFacebookのいいね!が1000を超え、デザイン業界以外の方々にも多く読んでもらえたようでした。

12月31日現在、東京都の英語サイトを確認したら、なんと、デザインがリニューアルされていました!(12月19日に新しくなった模様。)かなりいい感じです。

TOKYO English Renewal

日本語のページはそのままなので、こちらもぜひ改善されることを望みます。

 

第1位:UXについて理解が深まる!ユーザーエクスペリエンス概念図まとめ【更新版】

UX diagram

栄えある第1位は、世に出ている「UX概念図」についてまとめた記事です。記事作成に時間をかけた甲斐がありました。

こちらも最近1つ、Alan Cooper氏のUX概念図を追加しました。

この記事も優れた概念図を見つけ次第、アップデートしていきます。

 

おわりに

以上、当ブログのアクセスの多かった記事TOP10でした。

実はブログのネタ帳には書きたいネタが増えるばかりでなかなか消化しきれていないので、来年はもう少し更新頻度を増やせればなーと思います。

それではよいお年を!!

Hiroki Hosaka

AIベンチャーのUXデザイナー/デザインマネージャー/CXO。メーカー→IoTベンチャー→外資系デザインコンサルを経て現職。このブログではデザインやUXに関するクリエイティブネタを発信しています。
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