「AR美術館」を観て感じた【ARの未来】
感動のAR体験
先日、初台のICCで開催されていたAR展に行ってきました。
ICC キッズ・プログラム 2013 もの みる うごく AR美術館 赤松正行+ARARTプロジェクト
会場の様子はこんな感じ。
iPod touch を片手に、「ARART」というアプリ(システム)でARを体験できます。
このARARTがすごい。
絵にiPod touchをかざすだけで、絵が動いたり、花が咲いたり、電車がこっちに向かって走ってきたりんです!
ビデオはこちら↓。
これまで私はARマーカーを使ったARしか見たことがありませんでしたが、マーカーレスなARを見て、可能性を感じました。まさに現実(Reality)がダイレクトに拡張(Augment)されたイメージです。
ARのこれから
ただ、気になった点が3つありました。
・iPod touch だと画面が小さく、画面をを覗き込まないとARを感じられない
・絵の認識までにタイムラグがある。
・端末を「かざす」という動作が不自然。
セカイカメラなどのARサービスがいまひとつ普及しないのも、上記問題が解決されていないからだと思います。
これらの問題を解決すれば、ARはより身近なものになるでしょう。
具体的には、Google Glass などメガネ型ウェアラブル端末であれば、より自然なものになりそうですね。
アイデアをいろいろと考えてみたら、ワクワクしてきました。