ソーシャルゲーム初体験の男がパズドラで初めて課金した瞬間
(2020/11/08 更新)
ゲーミフィケーション |
課金
photo credit: JD Hancock via photopin cc
ソーシャルゲームのUXを研究する一環で、流行りに流行っているパズドラを始めてみました。
僕にとって初めてのソーシャルゲームです。(パズドラはソーシャル性が薄いようですが)
うん、小学生時代にポケモンにハマった自分としては面白いw
「課金はしない」という信条で臨んでいましたが、開始して20日目、とうとう課金してしまったので、その瞬間がどういう状況だったかを記録しておきます。
この備忘録が皆さんの何かの役に立てば幸いです。
課金した瞬間
「陽炎の塔」というダンジョンで、あと1バトルでクリアできる状況。
「プラス」のついたレアな卵もゲットしていて、ここでやめるともったいない。
経験値不足もあり、ここに来るまでにもちょくちょく魔法石を使ってコンティニューを行っていた。
しかし、今回は魔法石切れ・・・。
パズドラは空き時間を利用してコツコツと遊んでいる状況。
最近ダンジョンが急に難しくなり、なるべく早くモンスターのレベルもランクも上げたい。
こういった諸条件が重なり、
「よし、試しに課金してみよう、時間ももったいないし」
という大人な考えにいたった。
以下、課金フロー。
きちんと年齢確認。
ここで、いくつ買うかを悩む。
1つだけでとなんとなくもったいない。30個はさすがに多いし。。
6個か12個かなぁ。850円と450円・・・400円差・・・・
この時は毎日キャンペーンで魔法石を1個ガンホーからプレゼントされていたので、魔法石のありがたみが薄れていた。
結局、6個買うことにした。1個はコンティニューのため、残りの5個はレアガチャのため。
確認画面。この後、Apple IDを入力して購入完了。
課金してみての感想
なんだかあまりにあっさりとしていて、「課金したんだ!」 という明確な感覚がなかった。
この「感覚のなさ」が、ソーシャルゲームの収益を莫大なものにしているのは間違いない。
逆に、課金したことをリアルにフィードバックできれば、課金をセーブすることもできるだろう。
子供向けアプリや、16歳未満に課金してもらう場合などは、
「財布からお金を出すアニメーションを表示して、”チャリーン”と音を鳴らす」
などの、手触りのあるフィードバックが必要になってくるのではないだろうか。
もう少しパズドラをやってみて、面白いと思ったことがあればまた記事化します。
ちなみに、画面キャプチャーが英語なのは、iPhoneの設定を英語にしているからです。
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