ソーシャルゲーム初体験の男がパズドラで初めて課金した瞬間

(2020/11/08 更新) ゲーミフィケーション |

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photo credit: JD Hancock via photopin cc

ソーシャルゲームのUXを研究する一環で、流行りに流行っているパズドラを始めてみました。

僕にとって初めてのソーシャルゲームです。(パズドラはソーシャル性が薄いようですが)

うん、小学生時代にポケモンにハマった自分としては面白いw

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「課金はしない」という信条で臨んでいましたが、開始して20日目、とうとう課金してしまったので、その瞬間がどういう状況だったかを記録しておきます。

この備忘録が皆さんの何かの役に立てば幸いです。

 

課金した瞬間

IMG 2864

「陽炎の塔」というダンジョンで、あと1バトルでクリアできる状況

「プラス」のついたレアな卵もゲットしていて、ここでやめるともったいない

経験値不足もあり、ここに来るまでにもちょくちょく魔法石を使ってコンティニューを行っていた。

しかし、今回は魔法石切れ・・・。

 

パズドラは空き時間を利用してコツコツと遊んでいる状況。

最近ダンジョンが急に難しくなり、なるべく早くモンスターのレベルもランクも上げたい

こういった諸条件が重なり、

「よし、試しに課金してみよう、時間ももったいないし」

という大人な考えにいたった。

 

以下、課金フロー。

IMG 2865

きちんと年齢確認。

IMG 2863

ここで、いくつ買うかを悩む。

1つだけでとなんとなくもったいない。30個はさすがに多いし。。

6個か12個かなぁ。850円と450円・・・400円差・・・・

この時は毎日キャンペーンで魔法石を1個ガンホーからプレゼントされていたので、魔法石のありがたみが薄れていた。

結局、6個買うことにした。1個はコンティニューのため、残りの5個はレアガチャのため。

IMG 2867

確認画面。この後、Apple IDを入力して購入完了。

IMG 2869

 

課金してみての感想

なんだかあまりにあっさりとしていて、「課金したんだ!」 という明確な感覚がなかった

この「感覚のなさ」が、ソーシャルゲームの収益を莫大なものにしているのは間違いない。

逆に、課金したことをリアルにフィードバックできれば、課金をセーブすることもできるだろう。

子供向けアプリや、16歳未満に課金してもらう場合などは、

「財布からお金を出すアニメーションを表示して、”チャリーン”と音を鳴らす」

などの、手触りのあるフィードバックが必要になってくるのではないだろうか。

 

もう少しパズドラをやってみて、面白いと思ったことがあればまた記事化します。

 

ちなみに、画面キャプチャーが英語なのは、iPhoneの設定を英語にしているからです。

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Hiroki Hosaka

AIベンチャーのUXデザイナー/デザインマネージャー/CXO。メーカー→IoTベンチャー→外資系デザインコンサルを経て現職。このブログではデザインやUXに関するクリエイティブネタを発信しています。
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