Schoo 矢野りん先生授業ノート

(2014/05/03 更新) UIデザイン |

先日、「Schoo(スクー)の授業を初めて受けて感心した」という記事を書きましたが、今回はその講義内容についてのメモを投稿します。

 

授業内容

授業名: モバイル向けサービスをアイデアから考えるデザイン実況授業

講師: 矢野りん 先生

UIについての基本部分をメモしました。

 

問題に対する解決案

・一時的解決/商業的解決 →ちょうどいい目標 ・・・矢野さんの仕事

・決定的解決 →重要 →革新的目標

・空想的解決 →面白い →革新的目標

→一度は決定的・空想的な解決を考えた上で、一時的解決に戻る思考フロー

矢野さんのスライドの一部を転載させていただきます。

Yanorin1

Yanorin2

 

UIデザインの原則

1. 一貫性がある

2. 使い慣れたユーザーがショートカットを使えるようにする

3. 意味のあるフィードバックを用意する

4. 処理の繋ぎ目がわかるようにする

5. 簡単なエラーを処理できる

6. 操作のやり直しができるようにする

7. ユーザーは道具の使い手 (= HCD)

8. 人間の短期記憶に負担をかけないこと(10秒以内に理解でき、3分程度で1回分の目的が果たせる)

 

 

・・・メモの内容はちょっとおカタイですが、授業内容は面白かったです。前回の記事に書いたとおり、ブレストを行ってコメント欄が活発でした。他にもいろいろと授業を受けてみて、面白い内容があればまたこのブログで記事にしたいと思います。

Hiroki Hosaka

AIベンチャーのUXデザイナー/デザインマネージャー/CXO。メーカー→IoTベンチャー→外資系デザインコンサルを経て現職。このブログではデザインやUXに関するクリエイティブネタを発信しています。
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