「WebSig1日学校2013」というイベントに行ってきた!まずはYahoo ID本部長のお話。【Report 1】
2013年10月5日、「WebSig1日学校 2013」というイベントに行ってきました。
10:00〜19:00までという長丁場。しかしWeb業界のいろいろな生の話を聞くことができました。普段メーカーにいる身としては、Web業界というお風呂に一日浸かった感じで、新鮮でした。
このブログでは5回に分けて、レポートをアップしていきます。
まずは、「登校〜共通授業」編です。
登校
WebSig1日学校の会場は、「デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ」という所。
多摩センターから徒歩10分。旧小学校をスタジオとしている所です。参加者の方から聞いた話では、ここはももクロの聖地だとか・・・(詳細は不明)。
体育館(懐かしい!)に案内され、開校挨拶のあと、共通授業を受けました。
共通授業:「再設計の歴史としてのWeb」
Yahoo Japan ID本部長 楠正憲氏
楠氏とは、最後の「ワールドカフェ」というイベントで同じテーブルになり、お話しさせて頂く機会がありました。とても知識豊富で頼れる上司、という印象の方。
授業内容は、コンピューターとWebの歴史を振り返るというものでした。
はじめの方はマニアックすぎてついていけず、2000年以降の話でようやくついていけるように。
以下きになった点のメモです。
2001年以降
2001.9.11以降、マスメディアが死んだ。ブロガーが発信する情報にスポットが。
その後、SNSの台頭。
2003 linkedIn
2004 Facebook mixi GREE
コンクラーベの画像が今を象徴。
遺伝子の話
これからは、遺伝子が身近なものになってくるとのこと。回りの人もここでメモを取る人が多く、一番面白い話でした。
・遺伝子スキャンがムーアの法則以上に価格が下がっている。(10万円以下、数千円にも?)病気や障害の因子がわかる。
→Yahooでも遺伝子検査キットを¥29,800で販売しているようです。
・Webへの応用
– 障がい児が生まれないお見合いサイト
– 花粉症の人が住みやすい住宅検索サイト
etc… いろいろ考えられそうです。
フォローアップページにスライドシェアが掲載されていましたので、ここにも載せさせていただきます。
次回は2限目、「ビッグデータ時代に考えるインターネットの重力の最大化 〜情報価値のRe-design」という授業のお話です。