WebSig1日学校2013でビッグデータと情報価値について考える【Report 2】

(2014/04/24 更新) サービスデザイン | ,

前回の記事の続きです。

WebSig1日学校の共通授業を受けた後、体育館で昼食となりました。

昼食後、校舎へ移動。学校の教室で2限の授業を聞きました。

 

授業内容

「ビッグデータ時代に考えるインターネットの重力の最大化 〜情報価値のRe-design」伊藤忠テクノソリューションズ 大元隆志氏

「情報価値」というキーワードが気になり受講しました。

こちらもスライドシェアがありましたので転載させていただきます。

授業メモ

・4つの力 +1:ソーシャル、モバイル、クラウド、インフォメーション +センサー(Internet of things)

・人の煩悩の数だけサービスができる 。「インターネットの重力」

・ユーザーは広告から逃げている。Selective Attention から Selective Attractionへ。 心のフィルターを通さないといけない

・如何にロイヤルカスタマー(忠誠心の高い顧客)をつなぎとめられるか? →インパクトを価値に変換する。その施策としてEnlist(協力者の数)を活用する

例)Verizon のFIOS・・・ ユーザー同士のQAサービス。消費者と一緒にビジネスを生み出していく

・インスタント社会:掌の上にあるwebだけで完結する世界(イケダハヤトさんの例)

・APIでビジネス価値を創造する

・KPI/ROIを指標として計測することは必須

・これからの企業のあり方

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所感

“Enlist(協力者の数)”という言葉をはじめて聞いたので新鮮でした。今回聞いた話は、サービスデザインの世界に通じると感じました。

要は、サービスの提供者、需要者、ステークホルダー皆で「共創」していくべき。そのために、殊Webサービスでは、指標を使って数値化して価値を評価しましょう。というふうに理解しました。

正直専門領域の話ではなかったので、理解度50%ぐらいです。講師の大元氏が書かれた本を時間を見つけて読んでみようかな。

次回は3限目、「Web時代におけるデザイン思考」というお話です。

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Hiroki Hosaka

AIベンチャーのUXデザイナー/デザインマネージャー/CXO。メーカー→IoTベンチャー→外資系デザインコンサルを経て現職。このブログではデザインやUXに関するクリエイティブネタを発信しています。
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