SlideShareで日本語フォントが消える問題に対処する一番簡単な方法

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SlideShare Keynote

2017年3月25日現在、SlideShareでKeynoteから変換したpdfファイルをアップロードすると日本語フォントが表示されなくなる件について、まだ解決されていないようなので、誰かのお役に立てるかと思い記事に残しておきます。

“SlideShare”, “日本語”, “消える” などで検索すると、上位にコードを使って解決するような記事が出てくるのですが、デザイナーだとちょっとハードルが高いです。

なので、コードを使わない一番簡単な方法を記しておきます。

 

SlideShareでKeynoteファイルの日本語フォントを表示する最も簡単な方法

Macの標準ではないフォントを使う」が最も簡単な方法だと思われます。

以下、実際にSlideShareにアップロードしてテストしてみた結果です。

なぜか、Macにデフォルトでインストールされている、ヒラギノ角ゴPro, 小塚ゴシックPro, 游ゴシック体は見事に消えてしまっています。(2017年3月25日現在)

一方、外部フォントである Noto Sans CJK JP, M+, メイリオはきちんと表示されています。(右側のフォント名は Noto Sans を使ったため1-6まで表示されています。)

不便ですが、このバグが修正されるまでは、SlideShareに載せる予定があるKeynoteファイルは初めからMac標準ではない日本語フォントを使うのが良さそうです。

 

おわりに

以上、SlideShareで日本語が消えてしまう件についての対処法を @h0sa がお伝えしました。(普段はUXに関する記事を書いていますが、たまにはこんなTipsも。)

Hiroki Hosaka

AIベンチャーのUXデザイナー/デザインマネージャー/CXO。メーカー→IoTベンチャー→外資系デザインコンサルを経て現職。このブログではデザインやUXに関するクリエイティブネタを発信しています。
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