Schoo(スクー)の授業を初めて受けて感心した

(2013/12/06 更新) UXデザイン |

先日、はじめてSchoo Web campus(スクー)というオンライン生放送の授業を受講しました。

Schoo WEB campus

リアルな講演会とは違い、オンラインの特性を生かしたいくつかの機能に関心しました。優れたUXを提供しているので、メモ。

 

リアル講義との決定的な違い

リアルタイムに、コメントを書き込む/読むことができる

リアル講義では、講師は聴衆の反応を表情や雰囲気で感じることができますが、オンライン講義ではそれができません。

その代わり、聴衆がコメントをリアルタイム投稿し、講師がそれを閲覧することでリアル講義以上のフィードバックを得ることが可能になっています。

(リアル講義でも同じことはできると思いますが、聴衆がコメントを打つために下を向いてしまうので感じが良くないですよね)

 

簡単にブレストができる

schoo ブレストの様子

これはオンラインの力を感じました。今回の授業はブレスト→アイデアスケッチという流れを踏んだので、コメント欄に生徒のアイデアをどんどん投稿していくという形でした。リアルタイムにアイデアが投稿されていく様子は、リアル講義にはない新たな可能性を感じました。

 

授業後のフォローアップも

Schoo2

授業後は、生徒が「課題提出」「フリーコメント」といった形で、授業に対してフィードバックすることができます。それを見た先生や生徒が、授業について振り返るきっかけになります。

これも、リアルな講演会にはないメリットと言えるでしょう。

 

もちろん欠点もある

ただ、言葉ベースのブレストまでは良かったのですが、アイデアスケッチの投稿となると困ってしまいました。この時はtwitterなどに投稿してそのリンクを貼る、という方法を取りましたが、どうにも面倒くさい。もっとすぐに画像を投稿できる仕組みがあったら、なお良いと感じました。

 

今後も面白そうな授業があるので、引き続きSchooを活用していきます。

講義内容のノートは、別記事にまとめました

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Hiroki Hosaka

AIベンチャーのUXデザイナー/デザインマネージャー/CXO。メーカー→IoTベンチャー→外資系デザインコンサルを経て現職。このブログではデザインやUXに関するクリエイティブネタを発信しています。
詳細プロフィール