『UXデザインのやさしい教本』を監修しました

(2020/11/08 更新) UXデザイン | ,

こんにちは、@h0saです。

この度、『UXデザインのやさしい教本 UXデザインの仕事の実際、学習のヒントとアドバイス』という翻訳本の監修をさせていただきました。MdNさんより、2016年6月30日に発売されます。

Title

「やさしい」という言葉がタイトルについている通り、本書はUXデザイン初学者に向けて基礎的かつ実践的な内容が書かれています。ページ数も全184ページで読みやすくなっています。

以下、帯と目次の引用です。

ユーザーエクスペリエンスをはじめて学ぶ人のために、UXデザインの概要、仕事の実際、スキルアップと学習方法、就職する方法などについてまとめたUXデザイナーになるためのやさしい教科書。

第1章 概要
第2章 UXデザインを学ぶ
第3章 デザインプロセス
第4章 調査およびデザイン手法
第5章 UXデザインに必要な能力
第6章 UXデザインを仕事にする
第7章 リソース

この1ヶ月で『UX戦略』、『UXデザインの教科書』と続けてUX関連の書籍が出版されましたが、本書が最も入門的な位置づけとなるでしょう。なんとなく、マッピングすると以下のようになるかなと。(個人的なイメージです)

Ux book matrix

初学者の方は本書をまず読んだ上で、実践を積みながら別の専門的な文献に取り組むと良いのかなと思っています。

さて、「監修」とは何をしたのかというと、具体的には翻訳確認・修正、注釈執筆、参考サイト・書籍情報の追加といった作業をさせていただきました。(原著『The UX Learner’s Guidebook』[2015年6月発売] の内容に日本向け+最新の情報を加えるできました。)

その過程は自分自身のこれまでのデザイナーとしての経験を棚卸しする作業と重なり、大変ではありましたが良い省察の時間となりました。

お声がけいただいたMdNさん、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

ご興味を持たれた方はぜひお手に取ってみてください!

UXデザインのやさしい教本 UXデザインの仕事の実際、学習のヒントとアドバイス [ チャド・カマラ ]

Hiroki Hosaka

AIベンチャーのUXデザイナー/デザインマネージャー/CXO。メーカー→IoTベンチャー→外資系デザインコンサルを経て現職。このブログではデザインやUXに関するクリエイティブネタを発信しています。
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